本紹介

【読書】AI分析で分かったトップ5%社員の習慣


どうも~

ミサミサです。

ミサミサといいつつ、普通のアラサーサラリーマンです。

この記事ではおすすめの本を1冊紹介します。

【AI分析で分かったトップ5%社員の習慣】  著:越川慎司

自分に何が足りないか知りたい社会人

上昇志向はあるが、仕事でうまくいっていない

努力はしているが成果、評価につながっていない人いませんか。努力が自己満足にとどまっている人いませんか。この本を読んで、自分の努力の軌道修正をしましょう!!

Kindle Umlimitedで無料で読めたからです。(笑)

無料で読めるには内容が濃すぎます。社会人必読の一冊です。

上昇志向がある人、何が足りないか知りたい人には早めに手に取ってほしい一冊です。

本書は成功者ひとりの体験談などではなく、成果を上げている上位5%を対象としている(複数人を対象に分析した結果)ため、汎用性もあり自分に応用しやすい内容がたくさんです。

【読了までの目安時間】2時間

【おすすめ度】★★★★★

【要約】

働き方改革で残業時間に制限がかかった今でも成果を出し続けている人は存在する。

古い体質の会社では上司の好き嫌いで出世してきた傾向があったが、新しいテクノロジーの出現や働き方の変革により、上司から好かれているだけでは評価されない時代になってきた。

短い就労時間で成果を出す人に共通する働き方とは何か。本書は成功者単体ではなく上位5%の社員の傾向を分析し、答えを導き出している。

【解説】

本書はタイトルの通り、成果を出しているトップ5%社員の習慣を分析しています。

巷でよくある「成功者」に焦点を当てた本は「やりたいことをやるために独立、起業する」といったような、多くのサラリーマンは真似できないノウハウが多く含まれていますが、本書は成功している「サラリーマン」を対象としているため、多くの人にとって模倣しやすい内容が多いです。

本書で、印象的だった言葉を7個紹介します

達成感を大切にする

達成感を得るためには目標を正確に定めないといけません。「どこに向かって作業を進めているのか」を常に意識しているため、「作業時間」を重視せず、「成果(≒目標達成)」を追い求めています。

長時間労働者≠成功者なのはこういった理由からです。

謙虚である

成功者は他人を見下すことはなく、周りの人からさらなる知識を得ようとします。

自分が知らない希少情報はネットではなく人に紐づいていることが多く、普段から構築している人間関係が大きく寄与することを彼らは知っています。

普段から周りの人に偉ぶることがないのが成功者の特徴です。

意識変革はせず、とりあえず行動する

成功者は意識を変えてから行動するのではなく、「まず行動することで意識が変わる」といいます。行動することで得た成功体験や失敗体験があるからこそ意識が変わっていきます。

これは、個人の行動だけではなく組織の行動にも同じことが言えます。

意識を変えるにはまず自分で動くことです。「~すべき」と正論をかざしても、現状維持勢力は動かないのです。

自分の判断が100%正しいとは思っていない

前述の通り、成功者は「まず行動」し、行動しながら目標と現状のギャップを埋めていきます。この際重要となるのが「客観的な意見」です。物事を局所的ではなく俯瞰してみるためには客観的な視点が不可欠だからです。

成功者はうまく行っているところだけではなく、うまく行っていないところを包み隠さず共有します。そして、周りからの意見を柔軟に取り入れ、成功へと導きます。

また、成功者は周りからの意見をもらうために普段から「相手が質問しやすい空気」を作っているそうです。

目標(需要)と成果(供給)のギャップを埋め、成功に導くためには不可欠な作業です。

ダ行ではなくサ行を使う

TOP5%の社員の発言をボイスレコーダーを用いて解析したところ、「でも」「だけど」といったダ行の言葉は頻度が少ない傾向にありました。これらの言葉は断定的なニュアンスを持っているため否定、言い訳に聞こえてしまうのです。

代わりに「しかし」「ですが」等、サ行の言葉を用いることで、相手の感情を逆なですることなく会話を進めることができます。

「感情を逆なでしない」という意味では、「yesで入りyesで終わる」「Let’sの意味を含んだ言葉を使う」といった、否定や断定の意味を持たない前向きな発言が多かったようです。

仕事を振る

TOP5%の社員は周りに手伝ってもらわなければ仕事が終わらないことを知っています。そして、「イノベーション」は机上ではなく現場で起きることも知っています。

とにかく動き、情報収集や仲間を増やしていきます。

そして、「まず自分からGIVE」をすることで信頼関係を築き、仕事の支援を得ます。

成功者が自席にいる時間は圧倒的に短く解析結果は2割だったそうです。(職種にもよると思いますが、とにかく動き回るというニュアンスが伝わればと思います。)

自分から腹を割る

TOP5%の社員は「自分が腹を割らないと相手も腹を割らない」ことを知っています。まず自分の本心を伝えたうえで部下との距離感を縮めていきます。

距離の縮め方はランチ時間の活用や日々の隙間時間の雑談などいろいろテクニックはありますが、「まずは自分から」が必須です。

自分から腹を割ることで相手も自発的に相談してくれるようになり、建設的な助言ができるようになります。

最後に

【ミサミサの独り言】

「自分が正しいとは思っていない」「普段から「相手が質問しやすい空気」を作る」この二つは私自身も重要と感じており、普段から実践しています。私の場合は自分に自信がないので「Wチェックしてもらい、未然にミスを防ぐ」という目的で実施しているので本書の意図とは違うかもしれませんが・・・

普段から「自分が100%正しい」という態度をとっていた場合、自分が間違っていた時や仕事を手伝ってほしい時はどんな態度をとるのか、想像しただけで恥ずかしいです。

「まずは」は共通項だと感じました。

「まずは自分から動く」「まずは自分から腹を割る」「否定せず、まずは認めてみる」

成功に必要な前向きな姿勢は「まずは」の精神で造られるのかもしれません。

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ABOUT ME
ミサミサ
大学を卒業した後、仕事をしているミーハーサラリーマンです。 ミーハーです。 野球、読書、筋トレ、ゴルフ好きです。 パワハラ経験あり。何かあればご相談ください ※Amazon、楽天のアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

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