どうも~
ミサミサです。
ミサミサといいつつ、普通のアラサーサラリーマンです。
この記事ではおすすめの本を1冊紹介します。
【松丸家の育て方】 著:松丸 悟
メンタリストDaiGoを始めとする松丸4兄弟の育て方を知りたい人
子育てに不安がある人
わが子をメンタリストDaiGoを始めとする松丸4兄弟のように育てたい人いませんか??
本書は彼らのお父さんによって書かれています。松丸家のルーツに迫ることで、自分の子育ての手助けになります。
自分の嫌な部分を子供に見習ってほしくない人は、自分の親の育て方と比較しながら読むのも面白いと思います。
自分自身が結婚し、子育てするのを夢見ているから。
現状では自分の親の子育てしか参考にするものがないから。
自分の親の育て方に不満はないものの、さらによい子育てをするために他家庭の育て方を知っておきたかったため。
【読了までの目安時間】2時間
【おすすめ度】★★★★☆
もくじ
【要約】
松丸家は長男のメンタリストDaiGoと謎解きクリエイターの亮吾が有名だが、次男の慧吾は月8億稼ぐエンジニアであり、三男の怜吾は薬剤師の資格を持ちつつ調香師やドラマーとマルチな才能を発揮している。このように4人とも立派に育て上げた松丸家だが、順風満帆というわけではなかった。お母さんの死や幼少期のいじめなど、様々な困難を乗り越えた松丸家の子育てノウハウを本書で学ぶことができる。
【解説】
本書は、優秀な息子4人を育て上げた松丸家の子育てノウハウ本です。
成人後の結果だけを見ると生まれつき才能があったように思われがちですが、決して才能だけではない、両親の苦悩や工夫があったのです。
この記事では、印象的だった言葉を3個紹介します
自主性に任せて、勉強しなくてもいいとするのは違う
「ゆとり」を、「嫌なことはしなくていい」と解釈し、勉強をしない子供を放置する親がいますが、これは将来的には子供の可能性を狭める行為です。
親は「勉強」という行為そのものや「答え」を教えるのではなく、勉強の目的やモチベーションを与え、子供の可能性をつぶさないことが必要です。
そこから子供が何を学ぶか、自分の人生にどんな意味を見出すかは子供の自主性に任せればよいのです。
子供が思い通りにいかない時 、決して子供のせいにはしない
「息子が全然勉強しないんですけど、どうしたらいいですか?」この質問は、勉強がしない理由を子供に押し付けており、NGな考え方です。「私の教育方法が悪いから息子が勉強しない」と言ったように親が反省することで、親の気持ちが子供に響くのです。
勉強以外の事で自信をつけさせることで、付随的に勉強も伸びていく
最近は全員が同じ土俵で競わないといけない風潮があり、徒競走では事前のタイム測定でおよそ同じくらいのグループを作り、その中で競争させるといったことがあるようです。(昔は有無を言わせず前から順番にグループが決められていましたよね。)
著者はこれに異を唱えています。
勉強は勝てない相手に徒競走で勝つことで自信がつき、勉強にいい影響があることも大いにあるのです。
きっかけはどこに落ちているかはわからないですが、「適度な自信」が成功には不可欠です。
最後に
【ミサミサの独り言】
自分は親の育て方に決してケチをつけるつもりはないですが、満点だったとは思っていません。やりたい習い事は習わせてもらえましたし、行きたい中学、高校にも行かせてもらえました。
勉強もやらされたわけではないため、自主的に勉強し高校でもまあまあな成績を残せていました。
しかしどこかで「自分たちの子供だからできなくてもしょうがないよ」といった後ろ向きのフォローが多く、気持ちが折れたことが幾度かありました。
自分の子供ができて、子供が人生の岐路に立った時はどちらの選択肢に対しても前向きなアドバイスができるようになりたいなとこの本を読んで感じました。
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