どうも~
ミサミサです。
ミサミサといいつつ、普通のアラサーサラリーマンです。
この記事ではおすすめの本を1冊紹介します。
【人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」】 著:リュ・ハンビン
帰宅後の時間を有意義に使えてない人
仕事終わりに家でダラダラしてしまっている人、いませんか??
本書を読めば、時間の無駄使いを洗い出し、時間を有意義に使うことができるようになります!!
自分自身が仕事終わりにダラダラしてしまうことが多く、アフター5を有意義にしたいと考えていたから。
したいことがなかなか続かず、続けるコツを知りたかったから
【読了までの目安時間】2時間
【おすすめ度】★★★★☆
【要約】
家に帰ってからの時間を有意義に過ごすことは人生を豊かにするうえで不可欠であるが、多くの人が実践できていない。
逆に平日の帰宅後を有意義に過ごすことで、週末のまとまった時間をさらに違うことに使うことができる。
帰宅後の人生を第二の人生と捉え、帰宅後を有意義に過ごすことで、人生を2倍にすることができるのだ。
【解説】
本書は、帰宅後の時間を有意義に使う考え方やノウハウについて解説しています。
帰宅後の時間を有意義に使うには、
- 帰宅後の時間のとらえ方を変える。
- 自分が人生でどうなりたいか、をイメージする。
- 理想の自分になるためにすべきことを書き出す。
- 続けるためにルーティン化する
が必要になってきます。
本書は、筆者の経験を基にした目標達成へのアプローチ方法が記載されています。
仕事終わりの時間の考え方
「平日を仕事の日、休日を自分のために充てる日」と考えている人はとてももったいない考え方をしています。なぜなら、帰宅後の空いた時間を自分のために有意義に使うことで、週末のまとまった時間を他の大きなことに費やすことができ結果として人生が2倍になりえるからです。
逆に平日のアフター5を毎日2時間ダラダラ過ごし、その分を週末で取り返そうとすると、「2時間ダラダラ/日×5日=10時間」が必要になります。平日ダラダラするのをやめるだけで、週末に自由時間が10時間増える計算になります。
また、週末はまとまった自由時間がありますが、それを有意義に過ごすためにはセルフコントロールが必要となります。結果として、自分に甘い人はダラダラする時間が増えるだけになってしまいます。
後になって見返すと、集中しやすい平日の細かい時間の積み重ねが大切になってくるのです。
帰宅後は第二の人生と捉え、仕事から解放されしっかりと自分のために充てるべきなのです。
目標の立て方
充実した帰宅時間を過ごすために、目標は必須です。自分の価値観を大事にし、自分はなぜ、何のために生きているのかを自問自答しましょう。そして、生きている意味を自分なりに答えが出せたら、今度は行動に結びつけます。単なる行動だけではすぐに飽きが来ますが、意味を結びつけることでモチベーションに変わるからです。
アクションプラン
アクションプランとはその名の通り行動計画のことです。
本書ではマンダラチャートが紹介されています。
マンダラチャートとは大谷翔平が作成したことで有名になりました。9×9のマスを用意し、真ん中になりたい自分、人生の目標を書きます。そしてその周りの8マスに、目標達成のためにやるべきことを書いていきます。
さらに外枠には、目標達成にためにやるべき8つのことを具体的な行動に落とし込んでいきます。
目標達成のためにやるべき8個のことは中長期的なものと短期的なものを組み合わせるとよいです。中長期的なものだけ書くと、今すぐには手が届かないためモチベーションの維持が難しくなります。
充実させるテクニック
時間を意識してしまうと時間が経つのは遅いが、無意識のうちに時間はすぐにたってしまうという経験をしたことがあると思います。
例えば、運動が苦手な人の5分間走や子供の時注射を待っている時の時間はなかなか過ぎないが、ショッピングモールでの買い物はすぐ時間が経ってしまうといった具合です。
逆に言えば、時間を意識してしまえば時間はゆっくりと流れていくということです。
本書ではToDoリストや1時間刻みの細かいスケジュールを立てることで時間を意識的に管理することをお勧めしています。
ルーティンが崩れそうなときは
急なご飯のお誘いなど、どうしてもルーティンを守れない日がやってきます。そうした時を乗り越えるコツは「完璧でなくてもよいからルーティンのハードルを下げる」ことです。
その日はやらず、次の日から再開しようとなると、次の日はさらにモチベーションが下がって、ルーティン崩壊につながっていきます。
すこしでもいいからやる。これが継続のコツです。
最後に
【ミサミサの独り言】
「マンダラチャート」や「アクションプランナー」など、おすすめしている方法の実践フォーマットが付録としてついており、これから帰宅後の過ごし方を変えたい方にはかなりおすすめの一冊です。
特に、帰宅後と週末の時間のとらえ方はかなり参考になりました。どうしても飲み会でさぼってしまった時間は週末に取り返そうとしがちですが、週末は時間マネジメントが難しく、平日の仕事終わりを充実させるべきという考え方はとても参考になりました。
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