どうも~
ミサミサです。
ミサミサといいつつ、普通のアラサーサラリーマンです。
この記事では本を1冊紹介します。
【どちらかが彼女を殺した】 著:東野圭吾
移動の時にいつも読んでいるようなビジネス書ではなく、ミステリー小説を読みたくなったから。
【読了までの目安時間】2時間半
【おすすめ度】★★★★★
【解説】
ミステリー作家でおなじみの東野圭吾の「加賀恭一郎シリーズ」の第4の事件簿です。
友人である弓場佳世子に最愛の彼氏を略奪された園子が不審な死を遂げます。
死ぬ前から園子の異変に気付いていた兄で警察署勤務の康正は、園子の遺体発見現場の状況から他殺と断定します。
他の刑事ではなく自分で犯人を突き止め、妹の無念を晴らすと決心した康正は、あたかも自殺であるかのように見せるために事件現場に手を加えます。、それに騙された周りの刑事は自殺で処理しようとしますが、加賀恭一郎だけは自殺であることに違和感を覚えています。
加賀恭一郎に自分の思惑がばれる前に犯人を特定し、妹の復讐に燃える康正と、康正の野望を阻止すべく証拠集めに奔走する加賀恭一郎。
犯人らしき人物は両者とも突き止めているのですが、犯人を断定するのに決定的な証拠をつかめないまま時は過ぎていきます。
はたして康正は加賀恭一郎の追跡から逃れ、自分の手で犯人を成敗することができるのか。
最後に
【ミサミサの独り言】
本書の面白いところは、結論に犯人が明記されていないところです。
細かい表現から自分で犯人を推理していかないといけないのです。
すこしネタバレになるかもしれませんが、犯人候補の二人が使用する手に注目して読んでみてください。
自分が読書にはまったきっかけは東野圭吾なのですが、今回紹介している「どちらかが彼女を殺した」は時がたつのを忘れ、読書に没頭してしまっていました。
ビジネス書ばかり読んでいると頭が疲れてしまうのですが、たまにはこういった趣味の読書として推理小説を読むのも悪くないと思いました。
ビジネス書同様、東野圭吾の作品が積読状態なので、これからはビジネス書と並行して推理小説も読んでいこうと思います。
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