どうも~
ミサミサです。
ミサミサといいつつ、普通のアラサーサラリーマンです。
この記事では本を1冊紹介します。
【私が彼を殺した】 著:東野圭吾
ビジネス書ではなく、ミステリー小説を読みたくなったから。
【読了までの目安時間】3時間
【おすすめ度】★★★★★
【解説】
ミステリー作家でおなじみの東野圭吾の「加賀恭一郎シリーズ」の事件簿です。
訳アリの環境で育った兄の神林貴弘と妹の美和子。貴弘は美和子に対し、兄弟以上の感情を抱いてしまいます。一方の美和子は婚約者である穂高誠との結婚を控えています。
誠の元交際者である浪岡準子は誠の結婚にショックを受け、服毒自殺を図りますが、準子の存在を美和子に隠したい誠は自殺を隠蔽することを仕事仲間である駿河直之に命じます。
貴弘は複雑な感情を抱きながら結婚式を迎えますが、新郎入場時に穂高誠は不審な死を遂げます。解剖の結果、誠の体内からは準子の死因と同じ薬物が検出されたため、誠は準子の恨みを買い、心中に巻き込まれたものと思われました。
しかし、婚約者の美和子と加賀恭一郎は心中であることを疑っています。
生前の行動に難があった穂高誠の死に対し、美和子の仕事仲間であり、誠に好意を抱いていたことがある雪笠香織、誠の仕事仲間である駿河直之、そして美和子に異常な愛情を注いでいた貴弘が容疑をかけられます。
服毒した毒入りカプセルの行方から容疑者を絞り込んでいくストーリーです。
はたして美和子は最愛の婚約者を殺した犯人を突き止めることができるのか。
最後に
【ミサミサの独り言】
本書は、「どちらかが彼女を殺した」と同様に、結論に犯人が明記されていないです。
細かい表現から自分で犯人を推理していかないといけないのです。
「どちらかが彼女を殺した」より難解で、端末にある推理の手引きを読んでようやく犯人を突き止めることができました。
すこしネタバレになるかもしれませんが、誠の結婚歴に注目して読んでみてください。
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