どうも~
ミサミサです。
ミサミサといいつつ、普通のアラサーサラリーマンです。
インフラ企業だからこそできる、窓際族生活のメリットを述べます。
この記事では、わたくしミサミサの窓際族生活で感じているメリットを述べたいと思います。
前提として
・勤め先は大企業
・私自身は大学卒
・後輩からの人望はあり
という人の設定で述べたいと思います。(3つ目は自己評価ですが・・笑)
もくじ
メリット
会社は絶対つぶれない
鉄道、エネルギー、通信技術などのインフラ企業はなんだかんだ絶対つぶれないです。
会社の形は変わるかもしれませんが、何らかの形でインフラ企業は継続する(国の補助により継続させる)しか道はないのです。
特に、エネルギー系のインフラ企業に勤めておけば間違いないと思います。国の根幹を揺るがすような事故を起こした「東京電力」ですらいまだにつぶれず、さらに言えば事故の元凶となった原子力発電所を動かそうとしているとを見れば明らかです。
給料が自分で調整できる
窓際なので、上司から話しかけられることはほぼありません。
定時に上がりたい気分の時は定時で上がればいいし、「今月お金欲しいなあ」という時は定時近くになればトイレや購買に避難することで残業代Getです。
年功序列
インフラ大企業は変化を嫌います。口では「時代の変化に対応するため~」などと謳っていますが、企画を上司に提案しても二言目には「過去実績」、三言目には「やった事例がないので却下」
これでは就活生に人気が出るはずもありません。
一方で変わらない体質だからこそのメリットがあります。その一つが「年功序列制度が根強く残っていること」です。周りに何を思われようと会社にしがみつくメンタルがあればそれだけで世間でいう「中の上」の生活は保障されます。
どんなに仕事ができなくても45歳で年収700万は確実にもらえます。
これは、成果報酬型の外資企業では考えられないのではないでしょうか。
仕事があまりない
過去実績がある仕事しか認められないので誰でもできる仕事が多いです。すなわち地頭の良さではなく仕事経験がモノを言う仕事ばっかりです。
それゆえ、わざわざ窓際族に任せるまでもないのです。入社5年以内の(まだ)やる気がある若手社員に経験を積ませるため、彼らが仕事をこなしてくれます。
デメリット
虚無感を感じる時がある
インフラ企業の仕事は「個を高め、会社と共に成長していく」といった上昇志向的な仕事はあまりなく、「不具合が起きないようにどうするか」「不具合が起きた場合の処置」がメインとなります。それゆえ「不具合が起きなければ暇」「いったん不具合が起きればかなり面倒」という状況に追い込まれます。仕事に対する自分の裁量もほぼなく、言われたことをやるだけなので、就活の時にイメージしていた社会人像とは全く違う会社生活を送っている人も多いです。
田舎
駅、通信設備の拠点、変電所、発電所etc町中にあれば邪魔で仕方ないもの(しかしないと困るもの)を引き受けているのがインフラ企業です。
それゆえ、インフラ企業の技術職の人は田舎勤務になる可能性もあります。
町にコンビニは無し、町に唯一のショッピングセンターに行くと仕事関係者にあう率100%、子供の友達は上司の子供 こういった状況が常に起きます。
上司に好かれないと出世しない
上記の通り、前回実績を重んじるため新しい提案をする部下ではなく「Yesマン」が好かれる傾向にあります。「提案が良いか悪いか」ではなく「素直に言うことを聞くか否か(意見、質問NG)」が重視されますので、上司ガチャの傾向はより顕著に表れます。
デメリットへの対処法
会社から給料をもらっているではなく、会社から搾取している意識をもつ
上記のような時代遅れな会社に自分を評価され、その評価に相当の給料しかもらえていないという意識を持ってしまうと自己肯定感がダダ下がりです。
「評価されて給料をたくさんもらいたい」ではなく「会社から搾取してやろう」くらいの気持ちで見下すことができれば、こんなにいい会社はありません。
自己啓発 アフター5を大切にする
会社生活で大きな成長はないことはすでに十分述べていますので、成長するには会社生活以外を充実させるしか道はありません。
幸い、給料も中の上はいただけますし、(割り切れば)残業もほぼないので自分磨きにはうってつけの生活ができます。
最後に
【ミサミサの独り言】
私が今感じていることは「何をするか」より「誰とするか」が大事ということです。
大前提、業種や職種など自分がこだわりたいものは持つべきですし、こだわるべきですが、それ以外の要因で一番大事なのは収入や働く場所ではなく「誰とするか」です。
私自身、窓際になった原因として過去の職場があると思っています。
どうしても納得できないため意見したところ、干されて職場を変えられてしまいました。
意見したことに後悔はありませんし、二度とあの職場に戻りたいとも思いません。
そして、干された結果、今は周りの人に恵まれて積極的に仕事ができています。
前職場のメンバーで今の仕事をしても絶対前向きに仕事に向き合うことはできませんし、逆に今のメンバーで前職場の仕事をすれば、絶対前向きにいい仕事ができると思っています。
周りの人のせいにするわけではありませんが、仕事をするうえで「誰とするか」は非常に大きいウエイトを占めます。
もし就活生にアドバイスできるとするなら「職場の人と会った時の直感を大事にしてください」ということです。
自分の第六感は当たってることが多いなあと事後に良く思います。